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ヒミレレという男女3人アコースティック音楽ユニットを組んでいる「ひら」の、日々の活動記録です。 活動範囲は主に岡山、玉野、津山。 ライブレポ、自身の音楽活動記、思うこと感じること、等々・・・。
劇術工房夢幻月「踏台馬鹿達の夏」
2010年10月06日 (水) | 編集 |
ここのところ仕事が忙しくってバタバタしておりました
ようやく落ち着いてきたかな?という感じです。
ボチボチ日記も書いていきます。


10月1日(金)

数年前から観てるのですが、劇術工房夢幻月という劇団の演劇を観てきました。
今回で4回目かなあ。
天神山文化プラザでする時と、国道30号線沿いのダイキEX近くのスタジオでやる場合とがあります。
今回はスタジオ。

スタジオの場合は、会場は狭いので、大きな動きやセットは組めませんが、完全に真っ暗になる照明効果が使えるし、俳優さんが目の前にいるので迫力は満点です
スタジオで観るのは2回目かな。

「踏台馬鹿達の夏 ~岡山出崎海岸物語~」

という題名で、すでに内容は全くわからないわけですが・・・
いつものように、キキさんと真夏さんを中心に話は進むでしょう。
と思ってましたが、今回は真夏さんの出番がかなり多いようでした。

真夏さんは女性ながらいつも男役で、ほんとの男性に思えてくるような演技なんですが、今回はいままで一番男っぽかったなあ。
メイクも濃かったし^^

踏台・・・踏台昇降運動で使うあの踏台をこよなく愛する「ゴウ」という青年と、妹「カルメン」、それからアイドル志望の女性「ヤユ」によるコメディです。
いままで観てきたものは、コメディの要素は随所にあったものの、基本的にシリアス路線だったため、ここまでコメディ色の強いのは驚きでしたが、とても楽しく観る事ができました。

ゴウのダメ男っぷり、カルメンの恐ろしいキャラ・・・、ヤユのおまぬけぶり、どのキャラクターも個性たっぷりで生き生きしてました
なつかしネタが随所にあったりして、アラサー世代ぐらいがちょうどツボかもしれません。
冒頭だけに出てくるゴウに踏台の魅力を教えた「アニキ」の暑苦しさも見物です。

ん~、まだ公演は続いてるので、ネタバレ満載な感想はやめておきますが、ほんと2時間ぐらいのステージで、ほぼ喋りっぱなし、演技しっぱなしっていうのは凄いです
内容を練り上げて、演技を練り上げ、動きやネタや、いろいろ準備して、練習して・・・そんな努力の成果を存分に魅せてくれます。
演劇って、映画とかテレビドラマとは、全く違ったエネルギーみたいなものを感じられます。
天然3Dですしね

狭いステージということで、演技、喋りに重点がおかれてますので、芝居そのものの力がより要求されるんじゃないかなあ。
シンプルなぶん、演技力が問われるようなステージだと思います。
凄くストーリーに引き込ませられるような演技をします。

残りは10月8日(金)、9日(土)の2日間だけのようです。
残席わずからしいですが、もし興味があるなら行ってみてはいかがでしょうか

http://www7b.biglobe.ne.jp/~mooncat/index2.html
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